3人ぐらし日記

大人ふたりと子どもひとり

ベビーカー買った

 結局悩みに悩んで、サイベックスイージーS買った。何回かお散歩にも連れて行ったが、控えめに言って最高。

いいところ

・畳んでおけばうちの狭い玄関に置いても圧迫感ない

・うちの狭い玄関でも広げてお出かけ準備ができる

・めっちゃ小回りきいてマンションの廊下でUターンできる

・めっちゃサスペンションきいて横断歩道や点字ブロックとかの段差もなんのその←これがビングルの試乗で一番ネックだったので嬉しい

・乗せたまま息子が寝てくれる。重くない!

・幌をマックス下ろせばちゃんと顔も日よけする

・幌のメッシュ位置がちょうどよくて、ちゃんと目が合う

 

気になったところ

・意外とバスケットは乗らない

  →まー抱っこ紐くらいしかのせないから別に

・幌がマックスでロックできず、振動で縮んでくる

  →なんかやり方があるのかな?工夫すればなんとかなりそうだが

・畳んだ時の持ち手がプラむき出しで痛い

  →コーナークッションを貼ってカバー。浮きがちだけど、持ちやすくなった

・B型の割に重め。畳んでゴロゴロはできない

→その分高さもコンパクトだからな…でも息子抱っこ紐してても持てない重さじゃなかった

 

まービングルの試乗したかんじと比べたら、段差を乗り越える時の安定感は段違いだった。その分重たいし、持ち運びもよっこいしょとはなる。でも走ってる時間に比べたら一瞬だし、我が家のスタイルにはイージーSで正解だった。よかった。散歩はかどる。

ベビーカーどれにするか問題

 親戚が出資してくれるというのでベビーカーを検討している。ちょうど重くなってきたし、腰も座ってきたのでB型かバギーを買おうということになった。

 が、種類がいろいろありすぎる上に一長一短で悩む。悩みすぎてハゲそうなくらい悩む。

 我が家の事情としては、

・自宅前に段差&急めなスロープあり

・買い物にバス&地下鉄使用

・親戚や実家へ泊まりに行く時にも使いたい

・今後、新幹線に乗る可能性あり

といったかんじで、軽量コンパクトと走行性どちらもほしいところなのだが、まー両立しない。

 当初はコンビのF2、アップリカのマジカルエアーADプラス、ピジョンのビングルが候補で、アカチャンホンポベビーザらスに行ってみた。

F2→畳んだ時に自立が危うい

マジカルエアー→ダブルタイヤがうるさい、軽すぎるせいか揺らした時に不安定、柄が気に入らない

ビングル→マットの段差でつまずき子どもがつんのめっていた

その他バギー→片手でたためない

あと共通で幌が短い。

この中だったらビングルかなと思いながらも、段差でつんのめるのは危ない。

 そこで海外メーカーまで調べて気になったのが、サイベックスのイージーSとPaliのトレプントノーベ。

イージーS→乗せた子どもがごきげん、デザインが好き、幌が大きい、走行の安定感、でも6kg弱あって重たい、キャリー運びができない

トレプントノーベ→試乗できていないが軽かった

トレプントノーベはちゃんと見れていないが、今のところ候補はビングルとイージーSとトレプントノーベ。気持ちはイージーSだが、重さと持ち運びが…。というわけで検索の鬼と化している年初であった。

2018年も終わりそう

今年も2018という数字に慣れないまま、2018年が終わってしまった。思えば去年は一人暮らしだったのが、今年は三人暮らしになったんだからすごい変化だ。三倍だ。

先にここ最近の話をしておく。初めて息子を救急に連れていった。事故った。風呂場で滑って息子の手を下敷きにした。頭や胴は死守したが手が腫れてしまったので、動転しながら病院に電話し連れていった。パニクりすぎて7ヶ月のところを10ヶ月とサバ読んだ。レントゲンも撮ったが、とりあえず異常はなくて安心した。年の瀬に肝を冷やした。

今年一番の出来事といえば、やっぱり息子が生まれたことだ。まー生活が激変した。ついでに思考回路も。身も心も息子が世界の中心で、たまに「時には自分勝手に生きてぇ」などと頭をよぎっても、結局息子の事情で諦めることが日常茶飯事になった。それがストレスになる時もあれば、絶対的に信頼してくれる存在があることを誇らしく感じる時もあり、母親とはかくも複雑な存在なのだなぁと実感する日々だ。

息子はほんとにかわいい。見た目の可愛さももちろんだが、目が合うとにぱっと笑う愛嬌とか、離乳食を前にすると身を乗り出してはふはふがっつく食欲とか、「ふぇっふぇっ…あんぎゃー」と目をくしゃっとして口が四角くなる泣き顔とか、一心不乱に進むずり這いとか、抱き上げると立とうとぴんと伸ばす足とか、そのほか一挙手一投足の仕草がほんとにかわいらしい。赤ちゃんは世話をしてもらうために、大人にかわいいと感じさせるような顔をするらしいが、見事に乗せられている。

 自分が母親になるとつい、子供関連のものが目につく。ニュースを見ていても子供の関わる事件事故に敏感になった。特に虐待とか。確かに産後は心理的にも不安定になりがちだし、いらいらが湧き上がる道理がわからなくはないけれど、私とこのお母さんとは何が違うんだろうと考える。まだ慣れないこの世界で一生懸命生きようとしている我が子を見ると、私は彼の幸せを願わずにはいられない。

来年は復職するし、家族で乗り越えていかなければならないことでいっぱいだろう。まーでも旦那と支え合いながら、息子の成長を見守っていけたらいいなと思う。

夜泣きすごすぎ

 ねんねトレーニングを始めて2週間たった。結果、添い乳なしでねんねできるようになったものの、夜泣きが収まらなくなった。

 昼寝や就寝時は眠くなるまで遊ばせてから寝かすのでスムーズにに寝られるのだが、夜中にむっくり起きてしまった時に無理やり寝かそうとするとギャン泣く。そして止まらない。軽く1時間くらいは泣き続けられる。

 泣き方も空気を震わせるような泣き叫ぶ系で、すごく耳と心にくる。とりあえずトントンするか寝ながら抱きしめるかして、無心になってやり過ごし寝るのを待つことにしている。だが、さすがの旦那も目がさめるようで、仕事で疲れ気味の日にはイライラしてしまっている様子もあり、もうちょっとなんとかできないかなと困っている。なにより私が睡眠不足だ。

 でもネントレでいいこともあった。生活リズムが整ってきて、授乳が10回以上だったのが5回程度に収まったこと、離乳食と昼寝のタイミングが決まってきたこと、それによってお出かけの予定が立てやすくなったことだ。

 だから、夜泣きの時に添い乳対応に戻そうとは思わないけれど、あまりに夜泣きがすごいのでどうしたものかなぁと考えている。もうトントンで耐え忍んで、夜泣きタームが終わるのを待つしかないのだろうか。

 

参考に今の生活スケジュール

7時 起床、授乳

 Eテレ見たり遊んだり

10時 離乳食、授乳

11時-12時 昼寝

13時 授乳

 お出かけ、抱っこ紐で昼寝

17時 離乳食、授乳

18時 お風呂

19時すぎ 就寝

26時-28時ごろ 夜泣き!!!

 

以前と比べて、格段に起きる回数は減った。でも起きてから寝るまでの時間は格段に伸びたよ…。

 

息子の寝つき悪すぎ問題

  息子は寝るのがとても下手なようで、眠くなると必ず寝ぐずりする。お昼寝の時も寝ぐずり泣きしてから寝るし、夜も風呂から出て一泣きして、乳を飲み寝る。

  さらに5ヶ月過ぎてからは寝付いてもすぐに起きるようになってしまい、昼寝は40分くらいで起きて泣き、夜も1〜3時間ごとに起きる。寝足りないと泣く。乳が足りないのかと思って添い乳していたが、たぶんこれが夜泣きかとようやく気づいた。もはや乳なしでは寝られない子になってしまった。2ヶ月で自宅の戻ってから、ノンストップで10時間以上寝ていた我が子はどこへやら。

  これから職場復帰したら、親戚に預けることもあろう。ここは一念発起してネントレに挑戦することにした。かつて「うちは寝すぎなくらいだな〜。ネントレとか大変そう☆」などと思っていた自分をまたもやしばき倒しに行きたい気分だが、子供とは日々変化するものなのだと心に刻み、息子が上手にねんねできるよう、鬼となって鍛えていきたい。

  とりあえず初日の今日は、添い乳なしで寝ることに成功した。しばらく眠そうに七転八倒していたが、うつ伏せで寝た。再びもぞもぞし出したタイミングで横向きにさせ、ぐっすり寝始めた。山場はこれからだ。

カサカサ肌問題

 息子は生まれてこの方、新生児湿疹とは無縁のぷにぷにお肌だったのだが、5ヶ月頃から首、背中、二の腕が急にカサカサしてきた。

  これまでママ友の乳児湿疹の話を聞きながら「大変だよね〜。うちは全然平気。やっぱよく洗って保湿するのが大事だね☆」などと調子よく言っていたものの、いざ肌がカサカサしてくると大変慌てた。豆乳にどハマりしていたので、まさか大豆アレルギーなのかと思って控えたりもした。

 まーでもとりあえず初心に返ってみるかと、スキンケアを見直し、これまで使っていたピジョンのベビーソープとジョンソンエンドジョンソンのローションにワセリンを追加。これで首が良くなったが、背中がしぶとく一日2回ワセリンを塗らねばならなかった。

 そうこうしている間にローションがなくなったので、これを機にソープをアトピタに、ローションをママ&キッズにしたところ、とりあえずお風呂後のスキンケアだけで背中も水分が保たれるようになった。

  おそらく、空気が乾燥してきてこれまでの保湿力では間に合わなくなったのだろう。もっと乾燥してきたらもっと保湿力のあるクリームにしないとダメかもしれない。ママ&キッズはちょっとお高いが、息子のぷにぷにお肌には代えられまい…。

 しかし、肌荒れを見たときには本当に焦った。過去の自分の言っていたことは正解だったが、あの時は調子に乗っていたとちょっとなぐりにいきたくなった。

母性はどこからやってくるのか

  世の出産体験談を眺めていると、どうやら母親には出産した瞬間に母性が芽生えて「かわいい!」と思えるタイプと、世話をしているうちに徐々に「く…かわいい…!」となっていくタイプがあるようだ。

  私は後者で出産直後は「出たー!」とトイレ後のような感想で、息子と対面した時も「おー、君がお腹にいたのか」くらいなものだった。「やっぱ生まれたては猿っぽいな」「髪の毛ふさふさやん」とも思ったが、「かわいいー!」みたいな感情はなかった。

  母子同室の産院だったが、出産したのは夜だったので、そのまま預かってもらった。翌日、沐浴などを終えて部屋に迎えたあたりでやっと「うちの子」という気がしてきた。世話をし始めたことがきっかけだったと思う。お互いに初心者ながらタイミングを合わせて乳を吸わせ、4日目くらいで乳首が切れて半泣きになったり、寝付けなくて夜通し抱っこし、子守唄の代わりに壁に貼ってあった乳腺炎予防のポスターを読み上げたり、そんな迷走期の一週間だった。そうこうするうち「いまナースステーションで泣いているのは我が子では?」と泣き声で息子を判別できるようになり、親になったなぁと実感した。

  いまではすっかり、息子の幸せを願う母になったと思う。